2025/02/18

Share

  • Share on Facebook
  • Share on Twitter

医療関係者向け情報提供システムのPHP開発 医療関係者向け情報提供システムのPHP開発

案件概要

医師情報、患者情報、投薬履歴を一元的に管理できるシステムを開発しました。
本システムは、医療現場で扱う重要なデータを正確かつ安全に運用できるよう設計されており、長期的な運用と将来的な拡張性を見据えた基盤づくりを目的としています。

利用した技術スタック及び開発ツール

  • プログラミング言語:PHP
  • テストフレームワーク:PHP Unit

クライアントの課題

開発を進めるにあたり、複数の環境で安定稼働できる仕組みや、将来のメンテナンスを効率化できる体制づくりが課題として挙げられました。
特に独自のフレームワークを前提とする開発となるため、外部パートナーがそれを短期間で習得し、確実に開発へ活かすことが求められていました。

クライアントの要望

  • 複数のブラウザでの安定稼働
    利用環境が統一されていないため、Internet Explorer、Google Chrome、Firefox のすべてで同じ操作性とレスポンスを保証することが求められました。
    特に医療現場ではPC環境の更新が遅れるケースも多く、古い環境での互換性にも配慮が求められました。 
  • 独自フレームワークの利用
    クライアントが既に導入している独自カスタマイズフレームワークを採用することが求められました。
    そのため、開発開始前にフレームワークの仕組みを十分に理解し、拡張性を損なわない形で実装する必要がありました。
  • 保守性を考慮した自動テスト機能
    今後の改修や機能追加を見据え、人的チェックに頼らずに品質を担保できる仕組みとして自動テストを導入することが求めらました。
    ユニットテストや画面操作を含む自動テストを整備し、リリース後も安心して運用できる体制を構築する必要がありました。
  • セキュリティの強化
    医師や患者の個人情報、投薬履歴といった機微情報を扱うため、開発段階からセキュリティ品質を確保すること。
    具体的には、ソースコードチェックツールを利用して脆弱性を自動検出し、早期修正ができるプロセスを導入することが求められました。

当社の提案及びアプローチ

当社はまず、クライアントが独自に開発したフレームワークの習得に注力しました。
開発メンバーが短期間でフレームワークを理解できるよう体制を整え、スムーズに開発工程へ移行できるようにしました。

システム設計においては、複数ブラウザでの動作検証を段階的に行い、異なる環境での挙動差を最小限に抑えるよう対応しました。
さらに、自動テスト機能を組み込み、機能追加や改修時の品質を安定的に担保できる仕組みを整備しました。

セキュリティ面では、ソースコードチェックツールを導入し、脆弱性リスクの早期発見・修正を可能にしました。
これにより、医療情報を扱うシステムとして求められる高いセキュリティ基準を満たしています。

運用中に発生した不具合については迅速に調査・改善を行い、安定稼働を維持することでクライアントからの信頼を確保しました。