2025/09/17

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インターンの目線からALLEXCEED VIETNAMの魅力を探る | 笑顔があふれる職場の本音とは

インターンの目線からALLEXCEED VIETNAMの魅力を探る | 笑顔があふれる職場の本音とは

はじめまして!西南学院大学からインターンに来ている今村乃々です。

もうすぐベトナムに来てから一か月になります。最近は、Grabでタクシーよりもバイクを利用することが多くなりました。活気ある街中を走り抜けるのがとても楽しいです。
今回のコラムでは、インターン先であるALLEXCEED VIETNAMの魅力をインターン生の視点からご紹介します。

実際に社内で過ごす中で感じたことや、社員の皆さんとの関わりを通じて見えてきたことをお伝えしたく、今回は下記の7名の方にインタビューのご協力をいただきました。

岡部良平さん (COO、取締役副社長)
Pham Thi Kieu Diemさん (クライアントワーク開発部 部長)
Nguyen Huu Triさん (クライアントワーク開発部、プロジェクトマネージャ)
Nguyen Trong Nhan さん (クライアントワーク開発部 リードソフトウェアエンジニア)
Le Thi Thanh Thao さん (ITコミュニケーター部 リードITコミュニケーター)
Le Quoc Haiさん (研究開発部 アソシエイトソフトウェアエンジニア)
Ngo Tuan Khaさん (クライアントワーク開発部 ソフトウェアエンジニア)

それぞれのインタビューをもとに、ALLEXCEED VIETNAMのリアルな魅力や働く人の想い、職場の雰囲気をまとめてお伝えします。

私が感じたALLEXCEED VIETNAMの魅力は、大きく三つのポイントに分けられます。ひとつずつご紹介していきます。

魅力1:顧客に誠実である点

今回のインタビューを通じて、それぞれの社員の仕事へのこだわりや働き方から、顧客に対して誠実であろうとする姿勢が強く伝わってきました。

すべての仕事を高品質に

細部までこだわって丁寧に伝えることを大切に(Thaoさん)

ThaoさんはITコミュニケーターとして、仕事を進める上で特に大切にしていることはありますか?

はい、私は商品の品質だけでなく、仕事の進め方にも常に意識を向けるようにしています。数年前に日本人のお客様と仕事をした際、翻訳の細かい表現や句読点まで丁寧にご指摘いただいたことがありました。それまでは「内容が伝われば問題ないだろう」と思っていたので、細部にこだわる姿勢に驚きました。

この経験を通じて、「もっと自然な日本語表現を身に付けたい」と感じ、今も日々勉強を続けています。

Thaoさんにインタビューする中で印象的だったのは、日本語が非常に自然で、伝える力が高いという点でした。すでにそのような高いスキルを持ちながらも、さらに自然な表現を身につけるため、仕事と並行して今も日本語の勉強を続けている姿勢に感銘を受けました。その努力の背景には、顧客一人ひとりに誠実に向き合いたいという強い想いがあるのだと感じました。

 

ダブルチェックと繰り返し考えることでミスを少なく(Triさん)

仕事を進める上で大切にしていることは何ですか?

私が大切にしているのは、「正確に仕事を行う」という意識です。どれだけ早く終わらせても、正確でなければ結局やり直しになってしまい、意味がなくなってしまいます。
だからこそ、一つひとつ丁寧に仕事を進めることを常に心掛けています。

そのために実践しているのが、ダブルチェックでミスを未然に防ぐことと、繰り返し考えることです。
これらは今では習慣となり、しっかりと身についています。

習慣になったことで、自然と新たなアイデアが生まれるようになりました。

ダブルチェックや繰り返し考えることは、時間や手間がかかるだけでなく、集中して取り組む根気強さが求められるため、簡単なことではありません。それでも乗り越えて習慣化できているのは、Triさんが顧客に満足してもらいたいという強い想いの表れだと感じました。

 

報連相の徹底

報連相は客観的な事実のもと行う(岡部さん)

岡部さんが仕事でこだわっていることはありますか?

私のこだわりは三つあります。

まず一つ目は、高潔さを持って誠実かつ公平に振る舞うことです。二つ目は、与えられた役割に責任を持ち、最後までやり遂げるスチュワードシップの精神を貫くこと。
そして三つ目は、クリティカルシンキングを意識し、「本当にこれでいいのか」と常に自問自答を繰り返すことです。その際、答えを記録して時間を置いて見直すことで、考えをさらに深めるようにしています。

これらのこだわりを実践する上で特に重要視しているのが、報連相の徹底です。
社員一人ひとりにも報連相を意識してもらうよう心がけており、特に「情報を客観的に見る」ことを大切にしています。

 

「情報を客観的に見る」とは、具体的にどういうことでしょうか?

私は特に数字や事実といった「嘘をつかないデータ」を重視し、主観や思い込みだけで判断しないようにしています。
客観的なデータに基づく報連相こそが、正確な情報共有に繋がり、組織の力を高めると思っています。

報連相を行っていれば良いというわけではなく、客観的なデータをもとに報連相を行うことが大切だという考え方は、私にとって新しい気づきでした。このような一歩先の工夫や姿勢こそが信頼感のある組織づくりに繋がっているのではないかと思いました。

 

「早さ」を意識して報連相を行っている(Thaoさん)

ThaoさんはITコミュニケーター部のリーダーとして意識していることはありますか?

これはプロジェクトに限った話ではありませんが、報連相を「早く」行うことを意識しています。
特に、顧客の意向に変更があった場合、それを早く開発部署に伝えないと、開発がそのまま進んでしまい、作業のやり直しが発生してしまいます。結果的に二度手間となり工数も増えてしまうため、報連相における「早さ」は非常に重要だと感じています。

報連相をただ行うだけでなく、スピード感を持って行うことの大切さに気づかされました。特別なことをしているわけではないかもしれませんが、こうした小さな積み重ねこそが、結果的に顧客のためになり、社員の皆さんにも誠実に向き合っている姿だと感じました。

 

魅力2:協力的な仲間とお互いを高め合える点

インタビューを通じて感じたのは、社員同士が助け合いながら働いてる温かい職場だということです。若手社員と上司がお互いに良い影響を与え合っていて、そうした関係性があるからこそ、皆が成長できる環境が生まれているのではないかと感じました。

互いを高め合う文化

自分自身前向きに成長できる職場(Haiさん)

ALLEXCEED VIETNAMだからこそできた経験はありますか?

やはり、AIの活用に積極的に取り組めたことが一番の経験です。社内ではほぼ全員がAIを積極的に取り入れていて、セミナーなどを通じて知識を深めています。
私自身も、AIのツールについて発表した経験があり、業務の効率化を実感しています。

どのAIが最適かを模索する中で、新しい可能性を探っていくのはとても刺激的で、会社全体でAIを推進しているからこそ得られた経験だと感じています。
こういった経験は新卒の中ではなかなかできないので、貴重な経験だと感じています。

 

ALLEXCEED VIETNAMはどういった雰囲気ですか?

会社として若手の人材採用に積極的で、新しい知識や技術を取り入れる姿勢があるのが印象的です。
新卒であってもメイン業務を任せてもらえるなど、若手の成長を大切にする文化が根付いていると感じます。

自分も上司の指導も熱心で、日々学びの多い環境です。 私自身も報連相を大切にしながら少しずつ成長し、将来は上司のように難しい仕事も着実にこなせる人材になりたいと考えています。

 

若手のエネルギーが刺激になる職場(Diemさん)

Diemさんは開発部の部長として組織を引っ張る立ち位置にいらっしゃいますが、Diemさんの立ち位置からみたALLEXCEED VIETNAMはいかがですか?

若い人材が多く、日々良い刺激を受けています。
若い世代の方々と一緒に仕事をしていると、新しい視点や柔軟な発想に触れることができて、とても新鮮です。

彼らの前向きな姿勢やエネルギーにこちらも良い影響を受けていて、日々の仕事が楽しく感じられます。

若手社員がメインの仕事を任せてもらいながら、多くの知識や経験を積んでいる姿が印象的でした。
また、上司も熱心に仕事に取り組んでおり、お手本となる存在として若手にとっても頼れる存在だと思います。お互いを尊重し合い、成長し合える関係性が、この職場の大きな魅力のひとつだと感じました。

 

気兼ねなく協力しあえる雰囲気

部署を超えたサポート(Triさん)

ALLEXCEED VIETNAMはどのような雰囲気の会社・職場ですか?

とても協力的で温かい雰囲気の職場だと思います。

困難なことがあっても、チーム全体で乗り越えていこうという空気があり、メンバーの成功は自分のことのように嬉しく感じます。
同じ部門だけでなく、他部門のメンバーの方々からもサポートをいただけるのは本当に心強いです。

問題が起きたときは、分析やお客様からのフィードバックを通じて、より良い解決策を導き出すよう心がけています。

 

産休や出向でメンバーが増えても報連相で協力しあえる環境 (Thaoさん)

ALLEXCEED VIETNAMはどのような雰囲気の会社・職場ですか?

印象に残っているのは、産休や日本への出向で一時的にチームの人数が4人減ったときです。
人手が足りるのか、仕事がうまく回るのかとても不安でしたが、業務の割り当てを見直し、報連相を徹底することで乗り越えることができました。

チームの皆が積極的に協力してくれたおかげで、今では業務も順調に進んでいます。 

困ったときにはチームで協力し合い、助け合っている様子から、温かい職場環境であることが伝わってきました。そうした雰囲気の中でお互いに成長しながら、顧客のために全力で取り組んでいる姿に、ここは単なる仕事の場ではなく、人としても成長できる場所なのだと感じ魅力を感じました。

 

それぞれが持つ会社の未来を作っていくという意識

魅力のある組織をもっと大きく (Diemさん)

Diemさんの目標をおしえてください。

開発部長として、まずはエンジニアを150人〜200人に増やし、組織を拡大したいと考えています。
ただ組織を拡大するのではなく、自社の魅力をきちんとわかって実践ができるエンジニアを増やしたいと思っています。

特に会議前に早めに集まり時間を守る姿勢や挨拶を大切にする習慣はALLEXCEED VIETNAMならではの良さだと思います。
そういう魅力をもったエンジニアを増やしていきたいです。

個人の目標としては日本のお客様をはじめ、海外の方々と一緒に仕事をする機会を増やしていきたいです。
そのために、人材管理やデータ分析のスキルをさらに磨いていきたいと思っています。

開発部長として、会社全体の目標を見据えて行動されている姿が印象的でした。会社や顧客のことを常に考え、自身の役割を超えて「会社の未来」まで見据えて取り組む姿勢から、責任感と視野の広さを感じました。

 

自分たちだけではなく関わる人すべてに幸せを (岡部さん)

経営陣としてより広い視点から会社の未来を見つめている岡部さんに伺いしたいのですが、今後の目標はありますか?

自分の会社だけではなく、取引先や従業員、ひいては従業員の家族まで、自社に関連するステークホルダー全体、関わる人がすべて幸せであることを目標としています。

そのためには今までと同じようなことをするのではなく、更にもう一歩先のことまで考えなくてはいけません。

具体的には今までは本社や日本の企業からの委託をメインで行っていましたが、今後は新規サービスを持つこと、ベトナム市場に向けたサービスを展開していくことにも力を入れていきたいと思います。

会社の成長や利益だけをもとめるのではなく、会社のステークホルダー全体の幸せを第一に考えている姿勢にとても感銘を受けました。
もちろん会社の継続や利益は必要ですが、「関わる人すべてが幸せであること」を目標としている点に、この会社の働きやすさや魅力が表れていると感じました。

 

魅力3:社員一人ひとりが向上心をもっている点

社員一人ひとりがそれぞれの得意分野を伸ばしながら、積極的に仕事に取り組んでいる様子が印象的でした。

常に学び続ける姿勢

リーダとしてさらに大きなチームをまとめられるように(Nahnさん)

大きなチャレンジをした経験・壁を乗り越えた経験はありますか?

リーダーに就任してから初めて経験の浅いメンバーが多いチームでのプロジェクトにアサインされました。品質を維持しながら進めるのは大きなチャレンジでしたが、 メンバーを支えつつ自分自身も全力で取り組みました。自分のレビューや知識を活かしながらサポートし、無事にプロジェクトを進めることができました。

チームの皆もそれぞれの役割の中で多くを学び、次のプロジェクトへ活かせる良い経験になったと思います。

 

今後の目標はありますか?

今後はより多くのメンバーを管理できるリーダーになることが目標です。
リーダー就任から約1年が経ち、現在は三〜五人のチームを管理していますが、機会があれば、さらに大きなチームをまとめられるようになりたいと考えています。

どんな仕事にも責任を持ち、最後まで全力で取り組む姿勢を忘れずに、これからも成長し続けていきたいです。

 

プログラミング技術を磨きリーダとしてのスキルを身に着けたい(Khaさん)

 Khaさんは何か今後の目標はありますか?

まずは今取り組んでいるプログラミング技術を磨きたいと考えています。
さらに将来的にはリーダーの役割を担いたいと思っており、そのためにプログラミングの技術を深めるだけでなく、チーム管理や進捗管理についても学んでいきたいです。

現在は、メンバーのレビューや評価を行っており、リーダーとしてのスキルを身につける努力を続けています。

正直なところ、リーダーや役職が上がると責任も増え、大変そうだと感じていました。しかし、インタビューを通して、この会社の皆さんが向上心を持ち、目標に向かって積極的に努力している姿を知り、印象が変わりました。
技術だけでなく多方面のスキルを磨いていきたいという個人の向上心が会社全体の士気を高めているのだと感じました。

 

インタビューを通して何が見えてきたもの

今回のインタビューを通じて、誠実さが個人に留まらず組織として根付いていることでした。

単に日本語を伝えるのでなく、「誰が読んでも誤解しない自然な表現」にまで磨き込む姿勢は、結果として手戻りを減らし、製品やサービスの品質に直結しているのではないかと感じます。

報連相においては、「正確なデータをもとに早く」行うことに皆が意識をしており、社内だけでなくクライアントを含めて真摯かつ誠実に向き合い、顧客を大切にしている姿勢のように思いました。

また若手社員と上司がお互いに良い刺激となっている関係性も良いなと思いました。

困ったときにはチームで助け合う温かい雰囲気や、リーダーになってからも常に向上心を持って努力を続ける姿勢など、多くの学びがありました。一人ひとりの努力があってこそ、チーム全体が力を発揮できているのではと思います。

ALLEXCEED VIETNAMの笑顔のあふれる職場の裏側には、こうした一人ひとりの努力とチームの団結力が垣間見えました。

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